フリー走行1:エッテルがシーズン1番手発進

フル参戦5年目を迎える20歳のドイツ人ライダーがキャリア初の1番手発進。ミル、ロドリゴ、グエバラ、フェナティがトップ5入り。

2017年シーズンのオープニングランド、開幕戦カタールGPのフリー走行1は23日、ロサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、2016年総合12位のフィリップ・エッテルが、昨年9月の第12戦イギリスGPのウォームアップ走行以来、キャリアで3度目のトップタイムをマークした。

気温22度、路面温度24度のドライコンディションの中、当地で開催されたオフィシャルテストで総合10番手だったドイツ人ライダーは、3度のコースインで14ラップを周回すると、2分08秒台を4回、2分07秒台を1回、2分06秒台を1回記録。2分06秒981の1番時計を刻んだ。

総合5位のジョアン・ミルは、2度のコースインで16ラップを周回すると、2分08秒台を3回、2分07秒台を最多の5回記録して、0.258秒差の2番手に進出すれば、総合24位のガブリエル・ロドリゴは、セッション終了間際に転倒を喫したが、2度のコースインで15ラップを周回すると、2分09秒台を7回、2分07秒台を2回記録して、0.399秒差の3番手。総合21位のフアンフラン・グエバラは、0.407秒差の4番手。

当地のオフィシャルテストで総合1番手に進出した総合10位のロマーノ・フェナティは、0.433秒差の5番手。総合24位のマルコス・ラミレスは6番手、総合14位のボ・ベンスナイダーは7番手。

7名がエントリーした新人勢では、佐々木歩夢が最高位となる0.829秒差の8番手。総合11位のニッコロ・アントネッリ、総合28位のアダム・ノルディンがトップ10入り。

ヘレス・サーキットで総合1番手に進出した総合7位のニコロ・ブレガは、0.917秒差の11番手。鳥羽海渡は、1.769秒差の24番手。鈴木竜生は、3.473秒差の30番手だった。

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