モビスター・ヤマハ・MotoGPのバレンティーノ・ロッシは、開幕戦カタールGPの2日目に6番手と13番手。フリー走行2のタイムで、トップタイムから1.098秒差のフリー走行総合10番手に入り、公式予選2への進出を決めた。
1日目フリー走行1で9番手だった後、フリー走行2は18ラップを周回して、0.329秒差の6番手。フリー走行3では、4度のコースインで15ラップを周回すると、1分56秒台を6回、1分55秒台を1回記録して、0.956秒差の13番手。
「昨日の問題を解決し、欲求不満が軽減。理解し始めている」「複雑な心境。フリー走行2は速かった。セクター3ですごく苦戦したけど、他のセクターではトップ5に入った。すごく良い1ラップができる。フリー走行3で大きな変更を試したけど、グリップ不足に苦しんだ。ソフトタイヤを履いたとき、リアサスペンションのセンサーに問題が発生して、ストップして、取り替えて、セッティングを変更したら、最高ではなかった。改良できなかったけど、公式予選2に進出したことは幸運だった。コーナーの進入で十分な速さがない。もっと強くなるために幾つか試さなければいけない。」
「ポジティブなことは、昨日の問題を解決したこと。欲求不満が軽減した。理解し始めている。テストの遅れが影響している。」
「テストではグッドなタイムが出ていたけど、転倒が多かった。ビニャーレスと話し、フロントタイヤが少し動く。上手く適応するライダーがいれば、そうでないライダーがいる。レースではフロントにハードタイヤを履きたいけど、コーナーに素早く入って行く問題がある」と、課題を説明した。