マルケス「この天候ではどうすることもできない」

2日目は9番手と7番手だったが、1日目のタイムで4年連続の1列目を確保。

レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、開幕戦カタールGPの公式予選がキャンセルとなったことから、フリー走行総合の結果、3番グリッドを確保。最高峰クラスで59度目、ロサイル・インターナショナル・サーキットで4年連続7度目の1列目から明日の決勝レースを迎える。

「レースに向けた準備をする時だったから、今日は重要だった。1日目はベースで良い感じがあり、2日目は沢山のことを試した。今日は全てを確認して、レースの準備を進める予定だったけど、この天候ではどうすることもできない。昨夜は豪雨だったから非常に危険だ。明日の天候を見てみよう。」

「1列目からのスタートは、僕にとってグッドなリザルト。ベストなリザルトではないけど、グッドなリザルト。明日は表彰台争いにトライしよう。ウォームアップ走行は重要になるけど、僕たちは週末とテストで約300ラップほど周回した。誰もがレースの可能性を把握している。僕たちにとって表彰台はグレートなリザルトになるだろう。グリップが大きく変わるかどうかは分からないけど、トラックが乾き、天候が安定することを願う。グリップを確認しよう」と、表彰台に挑戦する意気込みを語った。