アブラハム「ドゥカティはベストバイクだ!」

タイムアタックとスリップストリームが功を奏して、最高峰クラスでの初日自己最高位に進出。

プル&ベア・アスパル・チームのカレル・アブラハムは、第2戦アルゼンチンGPの初日にフリー走行1で5番手。フリー走行2は、3度のコースインで17ラップを周回すると、1分40秒台を3回、1分39秒台を1回記録。チームメイト、アルバロ・バウティスタのスリップを利用して、トップタイムから0.403秒差の初日総合3番手に進出した。

「上位に進出できて嬉しい。明日がどうなるか楽しみだ」

「ドゥカティはいつもすごく良い。最高峰クラス1年目はルーキー・オブ・ザ・イヤーをもう少しで獲得できそうだった。今年もう一度、ドゥカティを走らせる。ベストバイクだ!上位に進出できて嬉しい。懸命に働いて、明日がどうなるか楽しみだ。」

「午前は午後よりもグリップがあったけど、午後になってからは全員が速かった。午前の終わりに使用したタイヤで、午後のプラクティスを始めて、レース距離を走った。最後にグッドなラップタイムをマーク。午前に5番手、午後に4番手。すごく嬉しい」と、最高峰クラスで初日自己最高位に進出した初日を振り返った。