ケントがレクオナの負傷代役

序盤3戦後に所属していたチームから離脱していた元軽量級王者が負傷代役として参戦。

ガレージプラス・インターウェッティンは25日、イケル・レクオナが前戦フランスGPのフリー走行3で今季3度目の転倒を喫した際に骨折した右鎖骨をバルセロナ市内の大学病院で手術を受けたことを発表。来週末の第6戦イタリアGPに、ダニー・ケントを代役として起用する。

クラス最年少17歳のスペイン人ライダー、レクオナは、3月にヘレス・サーキットで開催されたオフィシャルテストの3日目に転倒を喫し、右鎖骨、第七頸椎棘突起(きょくとっき)、左前腕に橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃっこつ)を骨折。今回、右鎖骨を再度骨折したことから、1枚のチタン製プレートと8本のボルトで固定し、第7戦カタルーニャGPでの復帰を視野に、週明けの月曜からリハビリを開始。

23歳のイギリス人ライダー、ケントは、第3戦アメリカズGP後、所属していたケーファー・レーシングから離脱。前戦フランスGPに、レッドブル・KTM・アジョからワイルドカードとして軽量級に参戦すると、今季まだ表彰台を獲得していないKTMのマシン評価し、10番グリッドから2位争いを展開して10位でチェッカーを受けていた。

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