フリー走行1:フェナティが2戦連続の1番手発進

ウェットコンディションの中、フェナティ、ミル、ベッツェッチがトップ3。鳥羽は14番手、鈴木と佐々木は21番手と26番手。

第7戦カタルーニャGPのフリー走行1は9日、バルセロナ‐カタルーニャ・サーキットで行われ、総合4位のロマーノ・フェナティが今季3度目のトップタイムをマーク。前戦イタリアGPに続き、2戦連続して週末最初のプラクティスを制した。

気温22度。路面温度26度。早朝の雨によるウェットコンディションの中、昨年4位に進出した当地に戻って来たフェナティは、1度のコースインで5ラップを周回すると、2分06秒台を2回記録。2分06秒206の1番時計を刻めば、ポイントリーダーのジョアン・ミルは、1度のコースインで4ラップを周回すると、2分08秒台を2回、2分06秒台を1回記録して、0.367秒差の2番手。

総合29位のマルコス・ベッツェッチは、2度のコースインで13ラップを周回すると、2分07秒台を1回、2分06秒台を1回記録して、0.376秒差の3番手。自己最高位に進出し、総合26位のロレンソォ・ダッラ・ポルタは、0.797秒差の4番手。総合24位のヤコブ・コーンフィール、総合21位のアダム・ノルディン、総合18位のニッコロ・アントネッリ、総合13位のフィリップ・エッテル、総合25位のナカリン・アティラプワパ、総合15位のボ・ベンスナイダーがトップ10入り。

総合7位のホルヘ・マルティンは13番手。総合22位の鳥羽海渡は、16ラップを周回して2.945秒差の14番手。総合19位の鈴木竜生は、6ラップを周回して3.475秒差の21番手。

前戦で初優勝を挙げた総合5位のアンドレア・ミニョは22番手。総合3位のファビオ・ディ・ジャンアントニオは23番手。総合17位の佐々木歩夢は、4ラップを周回して5.675秒差の26番手。総合2位のアロン・カネトは、2ラップ目に今季3度目の転倒を喫した。

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