フリー走行1:マルケスが今季初の1番手発進

ウェットからドライにトラックコンディションが変更。マルケス、クラッチロー、ドビツィオーソ、ペドロサが続き、ビニャーレスは6番手、ロッシは17番手。

第7戦カタルーニャGPのフリー走行1は9日、バルセロナ‐カタルーニャ・サーキットで行われ、総合4位のマルク・マルケスが今季10度目のトップタイムをマーク。昨年10月の第17戦マレーシアGP以来、今季初めて週末最初のプラクティスを制した。

気温24度。路面温度29度。ウェットからドライにトラックコンディションが変更した中、当地でプライベートテストを実施したマルケスは、1度のコースインで5ラップを周回すると、1分46秒台を1回、1分45秒台を1回記録。1分45秒875の1番時計を刻めば、総合10位のカル・クラッチローは、1度のコースインで5ラップを周回すると、1分46秒台を2回記録して、0.326秒差の2番手。

ホームレースの前戦イタリアGPで今季初優勝を挙げた総合2位のアンドレア・ドビツィオーソは、3度のコースインで8ラップを周回すると、1分46秒台を2回記録して、0.630秒差の3番手。

総合5位のダニ・ペドロサは、0.746秒差の4番手。総合9位のジョナス・フォルガー、ポイントリーダーのマーベリック・ビニャーレス、総合24位のサム・ロウズ、総合13位のアルバロ・バウティスタ、総合11位のスコット・レディング、総合8位のダニロ・ペトルッチがトップ10入り。

総合6位のヨハン・ザルコ、総合12位のジャック・ミラー、総合7位のホルヘ・ロレンソ、総合14位のアンドレア・イアンノーネ、総合22位のポル・エスパルガロがトップ15入り。総合3位のバレンティーノ・ロッシは、15ラップを周回して2.988秒差の17番手だった。

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