フリー走行1:ザルコが1番手発進

レインコンディションの中、ザルコ、マルケス、ロレンソ、ペドロサ、ロッシが続き、ビニャーレスは6番手。

第10戦チェコGPのフリー走行1は4日、アウトモトドローム・ブルノで行われ、総合6位のヨハン・ザルコが今季5度目のトップタイムをマーク。最高峰クラスで初めて週末最初のセッションを制した。

気温22度、路面温度23度のレインコンディションの中、昨年の中量級で2年連続のポールポジションを獲得した当地に戻って来たザルコは、最初のコースインで連続16ラップのロングランを実行。2度のコースインで20ラップを周回すると、2分06秒台を6回、2分05秒台を2回記録。2分05秒201の1番時計を刻めば、当地でプライベートテストを実行したポイントリーダーのマルク・マルケスは、3度のコースインで15ラップを周回すると、2分06秒台を1回、2分05秒台を2回記録して、0.039秒差の2番手。

総合9位のホルヘ・ロレンソは、3度のコースインで15ラップを周回すると、2分06秒台を2回、2分05秒台を3回記録して、0.120秒差の3番手。総合5位のダニ・ペドロサ、総合4位のバレンティーノ・ロッシ、総合2位のマーベリック・ビニャーレス、総合8位のダニロ・ペトルッチ、総合18位のエクトル・バルベラ、総合14位のアレイシ・エスパルガロ、総合7位のジョナス・フォルガーがトップ10入り。

総合10位のカル・クラッチローは12番手。総合3位のアンドレア・ドビツィオーソは、1.060秒差の13番手だった。

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