決勝レース:総合1位のミルが今季6勝目

チャンピオンシップをリードするミル。フェナティ、カネトが表彰台。鈴木は最高位タイの8位。佐々木と鳥羽は15位と29位。

第10戦チェコGPの決勝レースは6日、アウトモトドローム・ブルノで行われ、ポイントリーダーのジョアン・ミルが2戦連続6勝目を挙げ、タイトル争いにおいて、ライバルたちとのポイントアドバンテージを拡大した。

気温19度、路面温度21度のウェットコンディションの中、来季中量級に昇格する4番グリッドのミルと番グリッドのロマーノ・フェナティがゴールラインまで優勝争いを展開。フェナティは、0.350秒差で4戦連続の2位を獲得すれば、17番グリッドのアロン・カネトは2ラップ目に22番手まで後退したが、路面が乾き始めると同時に追い上げ、3.078秒差の3位表彰台を獲得。

序盤からレースをリードした6番グリッドのボ・ベンスナイダーと3番グリッドのフアンフラン・グエバラがトップ5入り。ウォームアップ走行で1番手に進出した19番グリッドのジョン・マックフィー、7番グリッドのマルコス・ラミレス、13番グリッドの鈴木竜生、24番グリッドのアダム・ノルディン、15番グリッドのナカリン・アティラプワパがトップ10入り。

11番グリッドの佐々木歩夢は、ポイント圏内の15位。5番グリッドのニコロ・ブレガは23位。ポールポジションのガブリエル・ロドリゴは、7位争いのグループ内で走行中に転倒。レースに復帰して26位。22番グリッドの鳥羽海渡は29位だった。

チャンピオンシップは、総合1位のミルが総合2位のフェナティに42ポイント差、総合3位のカネトに64ポイント差にージを広げた。

RESULTS

#RiderOK // @mariaherrera_6 unlucky to be caught up in an incident at the #CzechGP #Moto3 #Crash

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