フリー走行1:バルベラが最高峰クラスで初の1番手発進

来季の継続参戦を目指すバルベラが今季2度目の1番時計。ドビツィオーソ、ペドロサ、ビニャーレス、マルケスが続き、ロッシは12番手。

第11戦オーストリアGPのフリー走行1は11日、レッドブル・リンク‐シュピールベルクで行われ、総合20位のエクトル・バルベラが第9戦ドイツGPのフリー走行2以来となるトップタイムをマーク。250ccクラスに参戦した2009年11月の最終戦バレンシアGP以来、最高峰クラスで週末最初のセッションを制した。

気温19度。路面温度22度のドライコンディションの中、バルベラは、3度のコースインで23ラップを周回すると、1分25秒台を4回、1分24秒台を最多の2回記録。1分24秒631の1番時計を刻めば、総合3位のアンドレア・ドビツィオーソは、3度のコースインで22ラップを周回すると、1分25秒台を4回、1分24秒台を1回記録して、0.088秒差の2番手。

総合5位のダニ・ペドロサは、3度のコースインで23ラップを周回すると、1分25秒台を7回、1分24秒台を1回記録して、0.113秒差の3番手。総合2位のマーベリック・ビニャーレスは、0.121秒差の4番手。ポイントリーダーのマルク・マルケスは、0.250秒差の5番手。総合6位のヨハン・ザルコ、総合8位のダニロ・ペトルッチ、総合14位のスコット・レディング、総合10位のホルヘ・ロレンソ、総合9位のカル・クラッチローがトップ10入り。総合19位のポル・エスパルガロは11番手。

総合4位のバレンティーノ・ロッシは、0.620秒差の12番手。総合7位のジョナス・フォルガー、総合16位のアンドレア・イアンノーネ、総合13位のアレイシ・エスパルガロが続き、今季2度目のワイルドカード参戦となるミカ・カリオは17番手だった。

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