決勝レース:カネトが今季3勝目

通算100戦目のメモリアルレースでカネトが優勝、バスティアニーニ、マルティンが表彰台。鈴木と佐々木は11位と14位。鳥羽はリタイア。

第12戦イギリスGPの決勝レースは27日、シルバーストンで行われ、総合3位のアロン・カネトが4戦ぶり3度目の優勝を挙げ、総合2位に浮上した。

気温23度、路面温度28度のドライコンディションの中、ラスト2ラップの16コーナーで9番グリッドのフアンフラン・グエバラと10番グリッドのボ・ベンスナイダーが転倒したことから、レースディレクションはラストラップに赤旗を提示。ラスト2ラップ、16ラップ目が終了した時点の順位が適用され、トップで通過した16番グリッドのカネトが優勝すれば、15番グリッドのエネア・バスティアニーニは、0.063秒差の2位に入り、今季の最高位に進出。

ウォームアップ走行で後半戦初めて1番手に進出した8番グリッドのホルヘ・マルティンは、0.111秒差の3位に入り、2戦連続6度目の表彰台を獲得。

3番グリッドのガブリエル・ロドリゴは、自己最高位の4位。2番グリッドのジョアン・ミル、13番グリッドのリビオ・ロイ、ポールポジションのロマーノ・フェナティ、6番グリッドのアンドレア・ミニョ、14番グリッドのフィリップ・エッテル、12番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオがトップ10入り。

18番グリッドの鈴木竜生は、1.755秒差の11位。19番グリッドの佐々木歩夢は、4.582秒差の18位。

ウォームアップ走行で今季13度目の転倒を喫した11番グリッドの鳥羽海渡は、9ラップ目の終わりにピットボックスに戻ってリタイア。ベンスナイダーは、歩行で16コーナーが離れ、グエバラは意識を取り戻した後、救急車でメディカルセンターを経由し、精密検査を受けるために近郊の病院に搬送された。

RESULTS

オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録