第12戦イギリスGPの決勝レースは27日、シルバーストンで行われ、総合2位のアンドレア・ドビツィオーソが2戦連続4勝目、最高峰クラスで6勝目、キャリア通算15勝目を挙げ、ポイントリーダーに返り咲いた。
気温25度、路面温度40度のドライコンディションの中、6番グリッドのドビツィオーソは、18ラップ目、ラスト3ラップでトップに飛び出すと、上位陣の中で唯一リアにソフトコンパウンドのタイヤを選択した4番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは、0.114秒差の2位に入り、今季6度目、キャリア通算50度目の表彰台を獲得。
最高峰クラスで300戦目となった2番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、ホールショットを決めてレースをリード。0.749秒差の3位に入り、4戦ぶり5度目、最高峰クラスで190度目の表彰台を獲得すれば、3番グリッドのカル・クラッチローは、1.679秒差の4位に入り、今季4度目となるインディペンデントチームライダー勢の最高位に進出。
5番グリッドのホルヘ・ロレンソは、3.508秒差の5位。8番グリッドのヨハン・ザルコ、7番グリッドのダニ・ペドロサ、11番グリッドのスコット・レディング、12番グリッドのアレックス・リンス、13番グリッドのアルバロ・バウティスタがトップ10入り。10番グリッドのポル・エスパルガロは11位に進出。
ポールポジションのマルク・マルケスは、3番手走行中の14ラップ目に技術問題が原因で離脱。今季3度目のリタイアを強いられれば、14番グリッドのアンドレア・イアンノーネは、ラスト3ラップに今季10度目の転倒を喫した際に、外側を走っていた17番グリッドのダニロ・ペトルッチを巻き込み、2人が転倒リタイア。9番グリッドのアレイシ・エスパルガロは、体調不良でラスト2ラップにリタイアを決断。
ウォームアップ走行で今季7度目の転倒を喫したジョナス・フォルガーは、近郊の病院で精密検査を受けるために、決勝レースを欠場した。
チャンピオンシップは、総合2位のドビツィオーソが25ポイントを加算して、ポイントリーダーに再浮上。総合1位から総合2位に後退したマルケスに9ポイント差、総合3位のビニャーレスに13ポイント差、総合4位のロッシに26ポイント差のアドバンテージを得た。
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