フリー走行1:前戦勝者のカネトが2戦連続の1番手発進

前戦で総合2位に浮上したカネトが1番手。総合3位のフェナティは2番手、総合1位のミルは3番手。

第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPのフリー走行1は8日、ミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリで行われ、総合2位のアロン・カネトが今季11度目のトップタイムをマーク。第3戦アメリカズGP、前戦イギリスGPに続き、2戦連続3度目となる週末最初のセッションを制した。

気温19度。路面温度17度。前夜の雨の影響を受け、ハーフウェットからドライにトラックコンディションが回復して行く中、前戦で今季3勝目を挙げたカネトは、2度のコースインで12ラップを周回すると、1分47秒台を1回、1分46秒台を2回記録。1分46秒518の1番時計を刻めば、総合3位のロマーノ・フェナティは、2度のコースインで9ラップを周回すると、1分47秒台を1回、1分46秒台を1回記録して、0.151秒差の2番手。

ポイントリーダーのジョアン・ミルは、2度のコースインで12ラップを周回すると、1分47秒台を2回、1分46秒台を1回記録して、0.326秒差の3番手。

総合7位のマルコス・ラミレスは、1.352秒差の4番手。総合10位のフィリップ・エッテル、総合5位のファビオ・ディ・ジャンアントニオ、総合11位のフアンフラン・グエバラ、総合6位のジョン・マックフィー、総合13位のリビオ・ロイ、総合9位のエネア・バスティアニーニがトップ10入り。

総合21位の佐々木歩夢は、9ラップを周回して2.390秒差の12番手。総合14位の鈴木竜生は、14ラップを周回して2.396秒差の14番手。総合24位の鳥羽海渡は、13ラップを周回して4.995秒差の28番手。

総合4位のホルヘ・マルティンは、第9戦ドイツGPのフリー走行1で骨折した右足首が完治していないことから、トラックコンディションを考慮して走行をキャンセルした。

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