フリー走行2:地元出身のペトルッチがキャリア初の初日総合1番手

総合10位のペトルッチが1番手発進。ビニャーレス、ドビツィオーソ、ペドロサが続き、転倒を喫したマルケスが5番手に後退。

第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPのフリー走行2は8日、ミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリで行われ、サマーブレイク期間中に当地で2日間のプライベートテストを実施した総合10位のダニロ・ペトルッチが今季5度目のトップタイムをマーク。キャリア95戦目で初めて初日総合1番手に進出した。

気温26度。路面温度39度のドライコンディションの中、フリー走行1で5番手のペトルッチは、3度のコースインで21ラップを周回すると、1分34秒台を5回、1分33秒台を4回記録。1分33秒231の1番時計を刻めば、フリー走行1で8番手のマーベリック・ビニャーレスは、3度のコースインで23ラップを周回すると、1分34秒台を11回、1分33秒台を3回記録して、0.005秒差の2番手。

フリー走行1で3番手のアンドレア・ドビツィオーソは、3度のコースインで20ラップを周回すると、1分34秒台を3 回、1分33秒台を5回記録して、0.063秒差の3番手を維持。フリー走行1で7番手のダニ・ペドロサは、1分33秒台を最多の10回記録して、0.115秒差の4番手。

フリー走行1で6戦ぶり今季2度目の1番手発進を決めたマルク・マルケスは、5年目の最高峰クラスで最多となるシーズン18度目の転倒を喫して、0.244秒差の5番手に後退。フリー走行1で4番手のカル・クラッチロー、フリー走行1で2番手のミケーレ・ピロ、フリー走行1で6番手のホルヘ・ロレンソ、フリー走行1で16番手のアンドレア・イアンノーネが続き、フリー走行1で15番手だったティト・ラバットがトップ10入りした。

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