フリー走行1:総合2位のルティが3度目の1番手発進

ウェットコンディションの中、ルティが好発進。モルビデッリは6番手。中上と長島は27番手と32番手。

第14戦アラゴンGPのフリー走行1は22日、モーターランド・アラゴンで行われ、総合2位のトーマス・ルティが今季7度目のトップタイムをマーク。第8戦TTアッセン以来今季3度目となる週末最初のセッションを制した。

気温17度。路面温度18度のウェットコンディションの中、前戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPでクラス最多となる10度目の表彰台を獲得したルティは、2度のコースインで15ラップを周回すると 2分09秒869の1番時計を刻めば、総合7位のマティア・パシーニは、2度のコースインで14ラップを周回すると、0.424秒差の2番手。

総合18位のサンドロ・コルテセは、2度のコースインで9ラップを周回すると、0.439秒差の3番手。鈴鹿8時間耐久ロードに向けてトレーニング中に左手舟状骨を骨折した総合15位のマルセル・シュロッターは、復帰となった最初のプラクティスで4番手。総合4位のミゲール・オリベイラ、ポイントリーダーのフランコ・モルビデッリ、総合5位のフランセスコ・バグナイア、総合12位のチャビ・ビエルゲ、第6戦イタリアGPから参戦を開始したアウグスト・フェルナンデェス、ワイルドカード参戦のスティーブン・オデンダルがトップ10入り。

前戦で今季初表彰台を獲得した総合10位のハフィス・シャハリンは13番手。前戦で左寛骨臼(かんこつきゅう)を骨折した総合3位のアレックス・マルケスは14番手。前戦で右肩を脱臼した総合26位のイサック・ビニャーレスは26番手。

総合6位の中上貴晶は、14ラップを周回して3.059秒差の27番手。前戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPで今季初優勝を挙げた総合8位のドミニケ・エガーターは29番手。総合27位の長島哲太は、14ラップを周回して4.465秒差の32番手。前戦で右肩を負傷した総合20位のアクセル・ポンスは走行を見送った。

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