フリー走行1:ブレガが5戦ぶりに1番手発進

雨が降る中、多くのライダーたちがロングランを実行。総合1位のミルは14番手、フェナティとカネトは3、4番手。

第15戦日本GPのフリー走行1は13日、ツインリンクもてぎで行われ、総合12位のニコロ・ブレガが今季12度目のトップタイムをマーク。第2戦アルゼンチGP、第11戦オーストリアGPに続き、今季3度目となる週末最初のセッションを制した。

気温14度、路面温度16度のレインコンディションの中、スカイ・レーシング・チーム・VR46の両雄、ブレガと総合8位のアンドレア・ミニョは、連続18ラップのロングランを実行。1、2番手に進出すれば、タイトル争いを展開する総合2位のロマーノ・フェナティと総合3位のアロン・カネトは、3番手と4番手に進出。

総合29番手のマヌエル・パリアーニは、自己最高発進となる5番手。総合4位のファビオ・ディ・ジャンアントニオ、総合19位のアダム・ノルディン、総合20位のニッコロ・アントネッリが続き、総合15位の鈴木竜生は、15ラップを周回して1.852秒差の9番手。総合13位のボ・ベンスナイダーは10番手。

総合21位の佐々木歩夢は、15ラップを周回して1.949秒差の11番手。

ポイントリーダーのジョアン・ミルは、2度のコースインで15ラップを周回して2.575秒差の14番手。総合27位の鳥羽海渡は、今季16度目の転倒を喫したが12ラップを周回して27番手だった。

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