公式予選:モルビデッリがポールポジションを獲得

タイトル争いを繰り広げる両雄が共に転倒。モルビデッリは1番手、ルティは5番手。

第17戦マレーシアGPの公式予選は28日、セパン・インターナショナル・サーキットで行われ、ポイントリーダーのフランコ・モルビデッリが週末2度目、今季22度目のトップタイムをマーク。第9戦ドイツGP以来、8戦ぶり6度目のポールポジションを奪取した。

気温35度。路面温度49度のドライコンディションの中、フリー走行総合1番手のモルビデッリは、今季10度目の転倒を喫したが、3度のコースインで16ラップを周回すると、2分07秒台を6回、2分06秒台を4回記録。2分06秒406の1番時計を刻めば、フリー走行総合3番手のミゲール・オリベイラは、3度のコースインで16ラップを周回すると、2分07秒台を2回、2分06秒台を最多の6回記録して、0.026秒差の2番手。

フリー走行総合14番手のファビオ・クアルタラロは、3度のコースインで16ラップを周回すると、2分07秒台を6回、2分06秒台を2回記録して、0.072秒差の3番手。フリー走行総合7番手のアレックス・マルケスは、0.105秒差の4番手。

フリー走行総合4番手のトーマス・ルティは、今季10度目の転倒を喫して、0.187秒差の5番手。フリー走行総合2番手のフランセスコ・バグナイア、フリー走行総合15番手のマルセル・シュロッター、フリー走行総合5番手のブラッド・ビンダーが続き、フリー走行総合6番手の中上貴晶は、16ラップを周回して、0.623秒差の9番手。

フリー走行総合8番手のマティア・パシーニは、週末2度目、今季16度目の転倒を喫して10番手。フリー走行総合11番手の長島哲太は、18ラップを周回して、1.328秒差の22番手だった。

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