ロッシがモンツァラリーでタイトル連覇

世界ラリー選手権参戦組みに競り勝って、3年連続6度目のタイトル獲得に成功。

モビスター・ヤマハ・MotoGPのバレンティーノ・ロッシは、先月26日から2日間、第18戦マレーシアGPの開催地、セパン・インターナショナル・サーキットでプライベートテストを実施した後、イタリア北部に位置するモンツァ・サーキットこと、アウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァで週末に開催された『モンツァラリーショー』に今年も参加。優勝を挙げた。

今年もナビゲーター役のコドライバーにカルロ・カッシナを起用。車両は過去3度目のタイトルを獲得したフォードのフィエスタRS・WRC。金曜のセッションで車両重量が規定より7KG不足していたことから、10秒のペナルティを科せられたが逆転に成功。2017年シーズンのWRC世界ラリー選手権で総合2位を獲得したティエリー・ヌービルと総合12位に進出したアンドレアス・ミケルセンのコンビに対して、5.7秒差で競り勝ち、2006年、2007年、2012年、2015年、2016年に続き、3年連続6度目の総合優勝を達成。マティア・パシーニは総合9位、初参戦のルカ・マリーニは総合26位だった。

「今回は、最もハードな1大会となった。4台が優勝の可能性があり、最後まで非常に接戦だった。不運にもチームは金曜に車両重量のちょっとしたミスを犯してしまった。フロントライトの重量を加算していなかったんだ。馬鹿げたミスだった!セカンドステージ後に止められてしまい、重量不足で、10秒のペナルティが課せられることを伝えられ、終わったと思ったけど、全力でアタックを仕掛け、大きなリスクを背負った。マスタースレージの結果は残念だけど、このタイトルの方が重要なんだ。嬉しい!」と、タイトル連覇を喜んだ。

Thanks for the amazing experience! @valeyellow46 @vr46ridersacademyofficial @msportltd #monzarallyshow

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