オフィシャルテスト:ヤマハのビニャーレス&ロッシが1‐2番手

12番手までが1分59秒台、14番手までが1秒差以内に進出。ホンダ、ヤマハがフェアリングをテスト。

最高峰クラスのオフィシャルテスト2日目は29日、セパン・インターナショナル・サーキットで行われ、初日13番手だったマーベリック・ビニャーレスがトップタイムをマーク。総合1番手に浮上した。

初日最多周回数を重ねたビニャーレスは、13度のコースインで最多の68ラップを周回すると、2分00秒台を最多の20回、1分59秒台を2回記録。1分59秒355の1番手に進出すれば、初日6番手のバレンティーノ・ロッシは、9度のコースインで39ラップを周回すると、2分00秒台を7回、1分59秒台を最多の4回記録して、0.035秒差の2番手。ヤマハのファクトチームが上位を独占すれば、初日8番手のヨハン・ザルコは、2分00秒台を1回、1分59秒台を3回記録して、0.347秒差の6番手に浮上。

初日9番手のカル・クラッチローは、14度のコースインで65ラップを周回すると、2分00秒台を14回、1分59秒台を1回記録して、0.088秒差の3番手。初日7番手のマルク・マルケスは、12度のコースインで最多の68ラップを周回すると、2分00秒台を13回、1分59秒台を2回記録して、0.375秒差の7番手を維持。初日に1番手発進を決めたダニ・ペドロサは、11度のコースインで56ラップを周回すると、2分00秒台を9回、1分59秒台を1回記録して、タイムを更新できずに、0.644秒差の12番手、総合3番手に後退。

初日3番手のホルヘ・ロレンソは、10度のコースインで44ラップを周回すると、2分00秒台を8回、1分59秒台を2回記録して、0.143秒差の4番手。初日2番手のアンドレア・ドビツィオーソは、7度のコースインで32ラップを周回すると、2分00秒台を5回、1分59秒台を2回記録して、0.377秒差の8番手。初日5番手のジャック・ミラーは、2分00秒台を15回、1分59秒台を2回記録して、0.154秒差の5番手を維持。ダニロ・ペトルッチティト・ラバットは9番手と15番手。アルバロ・バウティスタとカレル・アブラハムは19番手と20番手。

スズキは、初日16番手のアンドレア・イアンノーネが0.562秒差の10番手、初日11番手のアレックス・リンスは、0.687秒差の13番手。KTMは、初日10番手のポル・エスパルガロが4コーナーで転倒を喫したが0.907秒差の14番手。初日17番手のブラッドリー・スミスは、1.165秒差の16番手。アプリリアは、初日14番手のアレイシ・エスパルガロが0.570秒差の11番手。初日21番手のスコット・レディングは、2.101秒差の23番手。

新人勢では、初日12番手の中上貴晶が9度のコースインで50ラップを周回すると、2分01秒台を11回、2分00秒台を1回記録して、1.597秒差の21番手。初日18番手のフランコ・モルビデッリは、1.307秒差の17番手。初日26番手のチャビエル・シメオンは26番手。初日27番手のトーマス・ルティは27番手だった。

RESULTS

オフィシャルテスト
1日目: 1分59秒427 (ダニ・ペドロサ)
2日目: 1分59秒355 (マーベリック・ビニャーレス)

テストベストラップ: 1分58秒867 (15年‐マルク・マルケス)
サーキットレコード: 2分00秒606 (15年‐ホルヘ・ロレンソ)
サーキットベストラップ: 1分59秒053 (15年‐ダニ・ペドロサ)
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