最高峰クラスのオフィシャルテスト2日目は17日、チャーン・インターナショナル・サーキットで行われ、初日3番手のマルク・マルケスが最終戦バレンシアGP後のオフィシャルテスト2日目以来となるトップタイムをマークして、総合1番手に浮上した。
高温高湿のドライコンディションの中、マルケスは15度のコースインで97ラップを周回すると、1分31秒台を19 回、1分30秒台を最多の31回、1分29秒台を1回記録して、1分29秒969の1番時計を刻めば、初日5番手のダニ・ペドロサは、12度のコースインで71ラップを周回すると、1分31秒台を14回、1分30秒台を9回記録して、0.158秒差の2番手に入り、ホンダのファクトリーチームが1‐2番手に進出。
初日1番手発進を決めたカル・クラッチローは、12度のコースインで85ラップを周回すると、1分31秒台を17回、1分30秒台を7回記録して、0.521秒差の8番手に後退。
ドゥカティ勢は、初日7番手のジャック・ミラーが10度のコースインで69ラップを周回すると、1分31秒台を29回、1分30秒台を8回記録して、0.216秒差の3番手に入り、インディペンデントチームライダー勢の最高位に浮上。初日6番手のダニロ・ペトルッチは、13度のコースインで75ラップを周回すると、1分31秒台を最多の31回、1分30秒台を3回記録して、0.398秒差の6番手。
初日4番手のアンドレア・ドビツィオーソは、13度のコースインで78ラップを周回すると、1分31秒台を25回、1分30秒台を5回記録して、0.525秒差の9番手。初日10番手のホルヘ・ロレンソは、0.760秒差の10番手。
ヤマハ勢は、初日11番手のマーベリック・ビニャーレスが16度のコースインで90ラップを周回すると、1分31秒台を30回、1分30秒台を9回記録して、0.305秒差の4番手に浮上。初日12番手のヨハン・ザルコは、10度のコースインで60ラップを周回すると、1分31秒台を16回、1分30秒台を17回記録して、0.391秒差の5番手。
初日9番手のバレンティーノ・ロッシは、10度のコースインで65ラップを周回すると、1分31秒台を19回、1分30秒台を3回記録して、0.919秒差の14番手。
スズキ勢は、初日2番手に進出したアレックス・リンスが、11度のコースインで56ラップを周回すると、1分31秒台を18回、1分30秒台を8回記録して、0.477秒差の7番手。初日9番手のアンドレア・イアンノーネは、0.806秒差の11番手。
KTMのブラッドリー・スミスは、初日20番手から1.144秒差の16番手。アプリリアのアレイシ・エスパルガロは、初日15番手から1.161秒差の17番手。
新人勢では、初日17番手の中上貴晶が12度のコースインで83ラップを周回すると、1分31秒台を19回、1分30秒台を1回記録して、0.932秒差の15番手に入り、2日間連続の最高位に進出した。
明日3日目、最終日は、セッション開始時間が30分繰り上げとなり、現地時間の9時00分から17時00分、日本時間の11時00分から19時00分まで実施される。
オフィシャルテスト 1日目: 1分30秒797 (カル・クラッチロー) 2日目: 1分29秒969 (マルク・マルケス)