公式予選2:ザルコが10年ぶりにサーキットベストラップを突破

マルケス、ペトルッチが1列目。ドビツィオーソは5番手。ロッシは8番手。中上は23番手。

開幕戦カタールGPの公式予選は17日、ロサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、昨年総合6位のヨハン・ザルコが週末2度目のトップタイムをマーク。昨年10月の第15戦日本GP以来、最高峰クラスで3度目、キャリア通算22度目となるポールポジションを奪取した。

気温24度、路面温度25度のドライコンディションの中、フリー走行3で1番手に進出したフリー走行総合10番手のザルコは、フリー走行4で今季初転倒を喫して11番手に後退した後、公式予選2で08年に樹立されたサーキットベストラップ(1分53秒927)を10年ぶりに更新する1分53秒680を叩き出せば、フリー走行総合6番手のマルク・マルケスは、0.202秒差の2番手に入り、当地で5年連続の1列目を確保。

フリー走行総合2番手のダニロ・ペトルッチは、フリー走行4で2番手を維持すると、公式予選2で0.207秒差の3番手に入り、昨年の日本GP以来、キャリア通算5度目となる1列目に進出。

フリー走行総合8番手のカル・クラッチローは4番手。フリー走行総合1番手のアンドレア・ドビツィオーソは5番手。フリー走行総合3番手のアレックス・リンスは、自己最高位となる6番手。ダニ・ペドロサ、バレンティーノ・ロッシ、ホルヘ・ロレンソが続き、フリー走行総合14番手のジャック・ミラーは、公式予選1で1番手、公式予選2で10番手。アンドレア・イアンノーネは11番手。マーベリック・ビニャーレスは12番手。

フリー走行総合15番手の中上貴晶は、フリー走行4で今季初転倒を喫した後、公式予選1で13番手。明日のデビュー戦を8列目23番グリッドから迎える。

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