第3戦アメリカズGP~Moto2™クラスプレビュー

最年長32歳のパシーニに、21歳のバルダッサーリ、バグナイア、マルケスらヤングライダーたちが挑戦。

第3戦アメリカズGPは今週末、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで20日に初日、22日に決勝レース(開催時間12時20分/日本時間23日02時20分)が行われ、開幕戦カタールGPで4位、前戦アルゼンチンGPで14戦ぶりとなる優勝で、中量級1年目の08年以来となるポイントリーダーに飛び出したクラス最年長のマティア・パシーニが昨年2番グリッドから表彰台争い中に転倒を喫して22位に後退した当地で、ヤングライダーたちの挑戦を受ける。

先輩ライダーに挑戦するのは、普段からトレーニングを一緒に積む2人、5ポイント差の総合2位ロレンソォ・バルダッサーリと6ポイント差の総合3位フランセスコ・バグナイア。

さらに、前戦で表彰台を獲得した総合4位のチャビ・ビエルゲと総合5位のミゲール・オリベイラ、総合6位のアレックス・マルケスらが挑戦。2戦連続してポイント圏内に進出した総合7位のマルセル・シュロッターと総合8位のレミー・ガードナー、2戦連続して新人勢の最高位に進出した総合9位のジィアン・ミルらにも注目が集まる。

開幕から21位と17位だった長島哲太は、昨年19位だった経験を活かして、ポイント圏内の進出を目指す。