第7戦カタルーニャGPは今週末、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで15日に初日、17日に決勝レース(開催時間11時00分/日本時間18時00分)が行われ、ホームレースとなった前戦イタリアGPで今季4度目の表彰台を獲得したマルコ・ベツェッキが昨年14位だった経験を活かして、ライバルたちの挑戦を受ける。
前戦で今季3勝目を挙げた総合2位のホルヘ・マルティンと今季2度目の表彰台を獲得した総合3位のファビオ・ディ・ジャンアントニオは、昨年優勝争い、表彰台争いの末、3位と7位に進出した当地で3ポイント差、8ポイント差の逆転を目指す。
総合4位のアロン・カネトと総合5位のアンドレ・ミニョは、少し引き離されたポイントギャップを詰めに行き、総合6位のニッコロ・アントネッリと総合7位のエネア・バスティアニーニは、これ以上引き離されてないために、上位進出を狙う。
前戦でポイント圏内の進出を逃した日本勢だったが、前戦後ムジェロ・サーキットに延滞して、オフィシャルテストに参加。総合20位の鳥羽海渡と総合26位の真崎一輝は、当地で実施したプライベートテストのデータを参考に初日からの上位進出を目指す。