第14戦アラゴンGPのプレスカンファレンスは20日、モーターランド・アラゴンのプレスカンファレンスルームで行われ、総合1位に進出するマルク・マルケスをはじめ、総合2位のアンドレア・ドビツィオーソ、総合5位のマーベリック・ビニャーレス、総合6位のカル・クラッチロー、総合10位のアレックス・リンス、総合15位のポル・エスパルガロが出席。前戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPを振り返り、週末の抱負と期待を語った。
マルク・マルケス
「ミサノは僕たちにとってグレートな週末となった。20ポイントを稼いだ後には、グッドなテストを実施。今日はお気に入りのサーキットで僕の名前がコーナーに刻まれ、良い形で週末が始まった。さあ、集中する時だ。僕たちのレベルを確かめよう。」
「ここまではグレートなシーズンとなっているけど、この調子を継続する必要があり、ナーバスになり、クラッシュしないように注意しないといけない。落ち着いて、ここまでと同じスタイルをキープしよう。全ての日曜のように、今週末の日曜も勝ちたいけど、優勝が不可能なら、表彰台でフィニッシュしなければいけない。目標は表彰台だ。」
「最大の難敵はアンドレア。ドゥカティの2人はスピードがあり、とても速い。ミサノでは、ドビの方が速かったけど、ホルヘはレース終盤で速かった。2人ともチーム内でベストになりたいと考えているだろう。その競争が2人をより速くしている。」
アンドレア・ドビツィオーソ
「自信がある。特にミサノでのテストから自信が深まった。僕たちはグッドなスピードがあることを証明している。シルバーストンでは優勝のチャンスがあったと思う。数週間前に実施したアラゴンのテストは良かったけど、天候が同じではない。ホンダ勢はテストに参加しなかったけど、テストで得たフィーリングは違った。最初の走り出しから、昨年よりもスピードがあった。ここ数戦と同じようなスピードがあるけど、タイヤ消耗が勝敗を左右するだろ。」
「チームメイトに競り勝つことは重要。総合2位に進出することも重要だけど、僕たちは、ホルヘ、そして、バレンティーノと闘っている。これは非常に難しいことだ。僕たちは、シーズンを通じてギブアップをしなかった。細かいところの仕事に取組み、何かが見つかった。今、僕たちは良い状況だ。」