オフィシャルテスト~中上が初めて最速時計を記録

マルケスも37秒台。ビニャーレス、ロレンソ、ペトルッチがトップ5入り。14番手のミルまでが39秒台を突破。

最高峰クラスのオフィシャルテスト2日目、最終日は29日、第4戦スペインGPの開催地、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで行われ、初日3番手に進出した中上貴晶が66ラップを周回して、サーキットベストラップ(1分37秒653)に接近する1分37秒945を刻み、総合1番手に進出した。

ドライコンディションの中、初日5番手のマルク・マルケスは、0.025秒差の2番手。総合3番手に浮上すれば、初日7番手のホルヘ・ロレンソは、0.160秒差の4番手、総合5番手に進出。

初日4番手のマーベリック・ビニャーレスは、最多の78ラップを周回して0.121秒差の3番手、総合4番手。初日17番手のバレンティーノ・ロッシは、0.651秒差の11番手、総合11番手まで挽回すれば、初日6番手のフランコ・モルビデッリは、0.178番手の6番手を維持。初日16番手のファビオ・クアルタラロは、0.816秒差の12番手に浮上。

初日1番手発進を決めたダニロ・ペトルッチは、0.164秒差の5番手。初日のタイムで総合2番手に進出すれば、ジャック・ミラーは0.262秒差の7番手、アンドレア・ドビツィオーソは、0.388秒差の8番手。フランセスコ・バグナイアは、新人勢の最高位となる0.388秒差の9番手。

スズキ勢は、初日13番手のアレックス・リンスが0.577秒差の10番手。初日10番手のジョナン・ミルは、0.986秒差の14番手。

KTM勢は、初日15番手のポル・エスパルガロが1.199秒差の15番手。初日19番手のヨハン・ザルコは19番手。ハフィス・シャリンは23番手。ミゲール・オリベイラは24番手。

アプリリア勢は、初日11番手のアンドレア・イアンノーネが1.881秒差の18番手。急性胃炎から復帰したアレイシ・エスパルガロは20番手。

18年の日程は全て終了。12月と1月のテスト禁止期間を経て、全チームは2月4日にセパン・インターナショナル・サーキットに再集結。6日から3日間のオフィシャルテストを実施する。

MotoGP Jerez Official Test

オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録