エストレージャ・ガリシア・マーク・VDSは4日、ジョアン・オリベをチームマネージャーに就任することを発表。元軽量級ライダーが参戦10年目となる中量級と初参戦するMotoE™ワールドカップの2チームを指揮することになった。
チームが発足された10年からマイケル・バルトレミーがチーム代表を務め、18年シーズン途中からエミリオ・アルサモラーが暫定的にチームを運営。
2クラスに参戦する19年は、ダニ・ペドロサと共にスペイン国内で開催されたプロモーション大会、テレフォニカ・アクティバ・カップから世界に飛び出し、01年から125ccクラスに参戦。現役から引退した後は、KTMのテストライダーに就任。昨年までレッドブル・KTM・アジョでチーム&パドック・コーディネーターを務めていた。
また、アレックス・マルケスのチーフメカニックを務めていた金子直矢は、テクニカルディレクターに就任。後任にはレプソル・ホンダでダニ・ペドロサのテレメトリエンジニアを務めていたダビッド・ガルシアが指名され、新加入のチャビ・ビエルゲには、昨年までトーマス・ルティのクルーチーフだったジル・ビゴが担当することが決まった。