ヘルメットの規格に関する重要な決定

6月3日から国際モーターサイクリズム連盟が定めた新たな規格のヘルメットのみ使用可能。

FIM国際モーターサイクリズム連盟は8日、MotoGP™世界選手権のグランプリ・コミッションとスーパーバイク世界選手権のSBK・コミッションが協議を重ねてきたヘルメットの規格に関して、既に規格が決定していた公認ヘルメットの使用を19年6月3日付けで施行することを発表した。

MotoGP™世界選手権のMotoGP™クラス、 Moto2™クラス、 Moto3™クラスとスーパーバイク世界選手権は、6月2日までECE(国連欧州経済委員会の規格)、Snell(アメリカ・スネル記念財団の規格)、JIS(日本工業標準調査会の規格)、または『FRHPhe-01(FIM・レーシング・ホモロゲーション・プログラム・フォー・ヘルメット)』のいずれかの承認を受けたヘルメットの使用が許可されるが、6月3日以降は、『FRHPhe-01』に限定される。

スーパースポーツ世界選手権、スーパースポーツ300世界選手権、Moto3™ジュニア世界選手権、ルーキーズカップ、MotoE™ワールドカップは、20年の開幕戦から『FRHPhe-01』の規格をクリアしたヘルメットのみ使用できることになった。

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