プラマック・レーシング、ランボルギーニがデザインしたドゥカティ車を初披露

18年にインディペンデントチームのタイトルを獲得したイタリアンチームが参戦18年目に向けてチーム発表。

アルマ・プラマック・レーシングは27日、イタリアで生中継を放送するスカイTVのスタジオで19年シーズンのチーム体制を発表。2年連続起用となる24歳のオーストラリア人ライダー、ジャック・ミラーと中量級王者として最高峰クラスに初参戦する22歳のイタリア人ライダー、フランセスコ・バグナイアが19年に使用するデスモセディチGPの白、赤、青を基調としたニューカラーリングを初公開した。

ニューカラーリングは、ランボルギーニ社のデザインを担当するセントロ・スタイルの責任者ミィティア・ボルケルトがデザイン。

ロサイル・インターナショナル・サーキットで開催されたオフィシャルテストで総合11番手だったミラーは、「僕にとって非常に重要なシーズンだ。ドゥカティのファクトリーバージョンが供給され、上位陣と闘えることを証明しなければいけない。昨シーズンを通じて素晴らしい関係を築いたチームのサポートが受けられる。さあ、結果において飛躍を遂げる時が来た」と、正念場のシーズンを立ち向かう決意を語った。

同テストで総合13番手に進出したバグナイアは、「この新たなアバンチュールを大きな野心を抱き、大変気配りがあるチームと一緒に始められることが嬉しい。これらは僕にとって非常に重要な要素。僕たちはテストを通じて良い仕事をして、ラップ毎にバイクのフィーリングが良くなった。開幕戦はもう直ぐだ。待ち切れない」と、デビューシーズンの期待を語った。

Jack Miller, Francesco Bagnaia, Alma Pramac Racing 2019 launch
ビデオパス』では、開幕戦カタールGPから最終戦バレンシアGPまで全19戦を生中継とオンデマンドで配信。