アルマ・プラマック・レーシングは27日、イタリアで生中継を放送するスカイTVのスタジオで19年シーズンのチーム体制を発表。2年連続起用となる24歳のオーストラリア人ライダー、ジャック・ミラーと中量級王者として最高峰クラスに初参戦する22歳のイタリア人ライダー、フランセスコ・バグナイアが19年に使用するデスモセディチGPの白、赤、青を基調としたニューカラーリングを初公開した。
ニューカラーリングは、ランボルギーニ社のデザインを担当するセントロ・スタイルの責任者ミィティア・ボルケルトがデザイン。
ロサイル・インターナショナル・サーキットで開催されたオフィシャルテストで総合11番手だったミラーは、「僕にとって非常に重要なシーズンだ。ドゥカティのファクトリーバージョンが供給され、上位陣と闘えることを証明しなければいけない。昨シーズンを通じて素晴らしい関係を築いたチームのサポートが受けられる。さあ、結果において飛躍を遂げる時が来た」と、正念場のシーズンを立ち向かう決意を語った。
同テストで総合13番手に進出したバグナイアは、「この新たなアバンチュールを大きな野心を抱き、大変気配りがあるチームと一緒に始められることが嬉しい。これらは僕にとって非常に重要な要素。僕たちはテストを通じて良い仕事をして、ラップ毎にバイクのフィーリングが良くなった。開幕戦はもう直ぐだ。待ち切れない」と、デビューシーズンの期待を語った。
Alma @PramacRacing presents the 2019 @MotoGP season and the @Lamborghini designer @DucatiMotor Desmosedici GPhttps://t.co/435iakEAkF pic.twitter.com/G7JETvBtsh
— Alma Pramac Racing MotoGP (@pramacracing) 27 de febrero de 2019