軽量級のオフィシャルテストは1日、ロサイル・インターナショナル・サーキットで始まり、前回のオフィシャルテストで初日1番手を決め、総合4番手に進出したトニー・アルボリーノがトップタイムをマークした。
過去に例がないほどの強風に見舞われたドライコンディションの中、現地時間の14時00分から15時20分、17時00分から18時00分、19時20分から20時20分のセッションが実施され、前回総合2番手のロマーノ・フェナティが連続1番手に進出。3度目のセッションでアルボリーノがチームメイトを上回った。
前回総合26番手の鳥羽海渡は、42ラップを周回して0.855秒差の5番手発進。
前回総合15番手の小椋藍は、40ラップを周回して1.031秒差の7番手。前回総合18番手の真崎一輝は、29ラップを周回して1.093秒差の9番手。前回総合10番手の佐々木歩夢は、16ラップを周回して1.788秒差の18番手。前回総合11番手の鈴木竜生は、31ラップを周回して2.143秒差の21番手。
前回総合1番手に進出したジャウメ・マシアは、最速時計を記録した直後の転倒で左足の指3本を骨折したことから今回のテストを欠場。年齢制限のため、開幕戦に出場できない新人セルジオ・ガルシアは、当地初走行だったが13番手に進出した。
『ビデオパス』では、開幕戦カタールGPから最終戦バレンシアGPまで軽量級&中量級の全19戦を生中継とオンデマンドで配信。