『FIM Enel MotoE™ World Cup(FIM エネル MotoE™ワールドカップ)』は、7週間後のオープニングレースを予定する開幕戦スペイン・ヘレス大会の開催地、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで13日から3日間のオフィシャルテストを開始したが、現地時間の14日00時15分頃、サーキット内に設置された新設のE-パドックから火災が発生したことから、保管されていた大部分の関連機材を損失したが、怪我人はいなかった。
火災の原因を調査する地元警察からの公式的な報告を待つ一方で、火災の原因に関する初期証拠から主な出火の原因は、ショートサーキット(短絡)だった可能性が指摘されている。
ショートサーキットの原因は、まだ特定されていないが、一度火災が発生すると、イベントで使用される高性能充電器の一部である高密度バッテリーに発火したと思われる。
火災発生時には、E-パドック内で電動バイクは充電中でなかったことが確認されている。
ドルナスポーツと全てのパートナーは、『FIM Enel MotoE™ World Cup』を可能な限り早急に軌道に戻すことを約束し、火災で損失した機材や電動バイクの再製造、代替作業を既に開始。
『FIM Enel MotoE™ World Cup』は、予定通りに開催。5月5日の開幕戦に指定されていたヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトでの開催は見送られることになり、修正される開催日程は近日中に発表される。
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