ヤマハの２人を警戒するマルケス「決して目が離せない」

レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、第９戦ドイツＧＰの公式予選で週末３度目、今季２３度目の最速時計を記録。今季５度目のポールポジションを奪取し、最高峰クラスに進出した１３年から７年連続のトップグリッドから明日の決勝レースを迎える。

初日に２番手と１番手。２日目はフリー走行３で１番手。レースシミュレーションとなるフリー走行４は、２度のコースインで２０ラップを周回すると、１分２２秒台を２回、１分２１秒台を最多の１４回記録して２番手だった。

「フリー走行１から快適で、とても上手く走れている。比較を目的に、タイヤとバイクの幾つかのことを試した。公式予選中も含めて、上手く機能する手段を理解するためにテストを続けた。」

「明日に向けて全てを整えるけど、ビニャーレスとクアルタラロはとても速い。決して目が離せない」と、２日目を振り返り、ヤマハ勢を警戒した。