パシーニがコルシに替わり、後半戦からレギュラー参戦

271戦を誇る32歳のコルシとの契約を解除。最高峰クラス参戦経験がある33歳のパシーニを後任に指名。

タスカ・レーシング・スクーデリアは10日、18年から起用し、昨年8月に契約期間を1年延長したクラス最年長のレギュラーライダー、シモーネ・コルシとの契約解除を発表。後任にマッティア・パシーニを指名した。

総合21位のコルシは、前半戦全9戦で2戦にポイント圏内に進出。10ポイントを稼いだだけにとどまれば、今季レギュラーライダーの座を失ったが、負傷代役として4戦に参戦したパシーニは、第3戦アメリカズGPで4位に進出。鎖骨骨折が原因で予定されていた第7戦カタルーニャGPからの3戦をキャンセルしていたが、18ポイントを稼ぎ、総合17位に進出している。

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