公式予選:長島哲太がキャリア初のポールポジションを奪取

中量級の日本人ライダーとしては、中上貴晶の17年第15戦日本GP以来。

第11戦オーストリアGP公式予選は10日、レッドブルリンクで行われ、フリー走行総合10番手に進出した総合11位の長島哲太が後半戦緒戦の第10戦チェコGPフリー走行以来、2度目のトップタイムをマークし、キャリア61戦目で初のポールポジションを奪取した。

気温31度、路面温度45度のドライコンディションの中、フリー走行総合6番手のブラッド・ビンダーは、0.073秒差の2番手に入り、今季2度目の1列目を獲得すれば、フリー走行総合13番手のソムキアット・チャントラは、0.138秒差の3番手に進出し、初めて1列目を獲得。

フリー走行総合3番手のエネア・バスティアニーニは、自己最高位の4番手。フリー走行総合5番手のトーマス・ルティ、フリー走行総合12番手のロレンソォ・バルダッサーリが続き、フリー走行総合4番手のチャビ・ビエルゲは7番手。

フリー走行総合2番手のアレックス・マルケスは11番手。フリー走行総合1番手のマティア・パシーニは15番手。フリー走行総合7番手のマルセル・シュロッターは16番手だった。

RESULTS

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