フリー走行1:総合10位ディ・ジャンアントニオが初めての1番手発進

スピードアップの両雄が1‐2番手。ルティ3番手、マルケス4番手、長島12番手。

第12戦イギリスGPフリー走行1は23日、シルバーストンで行われ、総合10位のファビオ・ディ・ジャンアントニオが今季3度目のトップタイムをマーク。中量級に昇格してから初めて1番手発進を決めた。

気温21度、路面温度32度のドライコンディションの中、総合3位のホルヘ・ナバーロは、0.083秒差の2番手。スピードアップを走らせる2人が好発進すれば、総合2位のトーマス・ルティは、0.136秒差の3番手。

ポイントリーダーのアレックス・マルケスは4番手。総合12位のレミー・ガードナー、総合5位のロレンソォ・バルダッサーリ、総合8位のルカ・マリーニ、総合18位のマティア・パシーニが続き、総合4位のアウグスト・フェルナンデェスは9番手。

前戦オーストリアGPで優勝を挙げた総合7位のブラッド・ビンダーは、0.603秒差の10番手。

総合11位の長島哲太は、0.686秒差の12番手。2戦連続3度目の負傷代役に指名された名越哲平は、当地初走行で7.079秒差の最後尾32番手だった。

RESULTS

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