Tickets purchase
VideoPass purchase
News
2019-08-28
By motogp.com

フィンランドGP、82年以来となる開催に向けて大きく前進

暫定の開催日程に含まれたキュミリンクでの正式開催は、ホモロゲーションの取得次第。

FIM国際モーターサイクリズム連盟は28日、来季20年シーズンの暫定開催日程を発表。11か月後の7月12日にキュミリンクにて、フィンランドGPの開催が予定されている。

フィンランドで初めてグランプリが開催されたのは、プルカンマー県タンペレの公道コース。62年と63年に開催された後、ロシアとの国境に位置する南カルヤラ県イマトラの公道コースで64年から82年まで開催。

16年7月、キュミリンクは、ドルナスポーツとの間で将来のグランプリ復帰に向けて契約を締結し、首都ヘルシンキから北東へ約110km(ロシアのサンクトペテルブルクから北西へ約300km)にあるキュメンラークソ県イーッティで全長4600m、メインストレート1200m(19年の開催日程の中で最長となるサーキット・オブ・ジ・アメリカズと同じ距離)、コース幅12~18m、18のコーナー(左12、右6)、高低差23mの時計回りサーキットの建設を始め、今月19日から2日間、最高峰クラスに参戦する6メーカーのテストチームが完成されたばかりのコースでテストを実施していた。

来季の開催に向けて建設工事が進むキュミリンクは、FIM国際モーターサイクリズム連盟の開催基準によるホモロゲーションを取得すれば、82年以来となるフィンランドGPの復帰が正式に決定する。

キュミリンクテスト~ファーストインプレッション

キュミリンクテスト~オンボードラップ

70%割引で提供中の『ビデオパス』では、第12戦イギリスGPまでをオンデマンドで配信。第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPから最終戦バレンシアGPまでの全セッションをノーカットの完全生中継配信。

推奨記事