レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、第12戦イギリスGPの決勝レースで9戦連続11度目のトップ2入りを果たした後、昨年5番グリッドから2位を獲得した第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの開催地となるミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われたオフィシャルテストに参加。
タイトル争いの大詰めを迎える残り7戦の準備と20年型プロトタイプマシンの開発に向けて、4台のバイクが準備されると、初日は80ラップを周回して総合3番手。2日目は88ラップを周回すると、上位陣で唯一タイムアタックを実行しなかったことから、トップタイムから1.266秒差の総合10番手だった。
「来季のことを考え始めるときが来たから、僕たちにとって大変忙しいテストとなった。最初にシーズン終盤に向けて仕事に取り掛かり、良い仕事ができた。それから、20年に向けて幾つかの部品を試し始めた。」
「全体的にグッドなテストとなり、テスト時間を最大限に利用して、僕たちは良い仕事をした。この2日間、バイクの上で良い感じがあったから、沢山のことを理解することができた」と、2日間で168ラップ(6.2レース)を周回した後、残り7戦と来季20年に向けて収穫があったことを説明した。
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