#MotoGP2020~来季20年シーズンの中量級クラスラインアップ

ビンダーが最高峰クラスに昇格する一方で、上位陣が来季の継続参戦を予定。

中量級に参戦する18チームは、第12戦イギリスGPの際に、来季20年に起用するライダーと使用するバイクを明記した参戦計画をIRTA国際ロードレーシングチーム連盟に提出。今後、選考委員会は提出された計画書を検証すれば、複数のチームは既に起用するライダーを発表した。

エストレージャ・ガリシア・0,0・マーク・VDSは、タイトル争いの主導権を握るポイントリーダー、アレックス・マルケスとの間で契約期間を来季末まで延長することで合意すれば、チーム部門で総合1位に進出するフレックスボックス・HP・40は、今季2勝を挙げた総合2位アウグスト・フェルナンデェスとの契約を更新。今季3勝を挙げた総合6位ロレンソォ・バルダッサーリとは、最高峰クラスに移籍する場合、2年契約の2年目となる20年の契約を解除するオプションが契約事項に含まれていたが、来季も継続参戦することを発表。

今季飛躍のシーズンとなっている総合4位ホルヘ・ナバーロ、キャリアのベストシーズンとなっている総合7位マルセル・シュロッター、総合11位長島哲太、総合12位レミー・ガードナー、軽量級から昇格してきたエネア・バスティアニーニファビオ・ディ・ジャンアントニオホルヘ・マルティンは、19年からの2年契約(または1年プラス1年の延長オプション)を締結していることから、来季も現在の所属チームから継続参戦を予定。

軽量級からは、1位ロレンソォ・ダッラ・ポルタ、総合2位アロン・カネト、総合5位マルコス・ラミレスが中量級に昇格することが各チームから発表された。

KTMの撤退により、レッドブル・KTM・アジョ、サマ・カタール・アンヘル・ニエト・チーム、レッドブル・KTM・テック3、キーファー・レーシングは車体の変更を予定。アメリカン・レーシングは、カレックスを使用することを発表した。

フレックスボックス・HP・40
・ アウグスト・フェルナンデェス(19年7月30日に1年契約を更新)
・ ロレンソォ・バルダッサーリ(19年7月30日に継続参戦を発表)
ダイナボルト・インタクト・GP
・ マルセル・シュロッター(18年6月30日に19年からの2年契約を更新)
・ 未定
エストレージャ・ガリシア・0,0・マーク・VDS
・ アレックス・マルケス(19年8月13日に1年契約を更新)
・ 未定
スピードアップ・レーシング
・ ホルヘ・ナバーロ(18年8月21日に2年契約を締結)
・ ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(18年10月3日に2年契約を締結)
レッドブル・KTM・アジョ
・ ホルヘ・マルティン(18年6月30日に2年契約を締結)
・ イケル・レクオナ(19年8月9日に1年契約を締結)
スカイ・レーシング・チーム・VR46
・ 未定
・ 未定
ストップ・アンド・ゴー
・ 長島哲太(18年10月16日に2年契約を締結)
・ レミー・ガードナー(18年10月16日に2年契約を締結)
イタルトランス・レーシング・チーム
・ エネア・バスティアニーニ(18年9月20日に2年契約を締結)
・ ロレンソォ・ダッラ・ポルタ(19年9月3日に2年契約を締結)
アメリカン・レーシング
・ マルコス・ラミレス(19年8月23日に1年契約を締結)
・ 未定
フェデラル・オイル・グレシーニ
・未定
MV・アグスタ・フォワード・レーシング
・ 未定
・ 未定
タスカ・レーシング・スクデリア
・ 未定
イデミツ・ホンダ・チーム・アジア
・ 未定
・ 未定
レッドブル・KTM・テック3
・ 未定
・ 未定
NTS・RW・レーシング・GP
・ ボ・ベンスナイダー(18年9月7日に2年契約を締結)
・ イェスコ・ラフィン(19年8月9日に1年契約を締結)
ペトロナス・スプリンタ・レーシング
・ 未定
サマ・カタール・アンヘル・ニエト・チーム
・ アロン・カネト(19年8月20日に1年契約を締結)
・ 未定
キーファー・レーシング
・ 未定

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