フリー走行2:マルケスが転倒も今季4度目の初日総合1番手

ビニャーレス、ロッシ、クアルタラロのヤマハ勢が上位に進出。ドビツィオーソ8番手、リンス11番手、中上13番手。

第14戦アラゴンGPフリー走行2は20日、モーターランド・アラゴンで行われ、今季6度目の1番手発進を決めたマルク・マルケスが13ラップ目の8コーナーで今季9度目の転倒を喫したが、唯一新品タイヤに履き替えずに1分48秒台を最多の7回記録。タイムを更新できず4番手に後退したが、フリー走行1のタイムで第11戦オーストリアGP以来、今季4度目となる初日総合1番手に進出した。

気温27度、路面温度38度のドライコンディションの中、フリー走行1で2番手に進出したマーベリック・ビニャーレスは今季11度目のトップタイムをマーク。フリー走行1で17番手のバレンティーノ・ロッシは、0.057秒差の2番手に浮上。フリー走行1で3番手のファビオ・クアルタラロは、0.103秒差の3番手に入り、ヤマハ勢が上位に進出。

フリー走行1で8番手のポル・エスパルガロは5番手。フリー走行1で5番手のジャック・ミラー、フリー走行1で15番手のカル・クラッチロー、フリー走行1で4番手のアンドレア・ドビツィオーソ、フリー走行1で6番手のジョアン・ミル、フリー走行1で12番手のアレイシ・エスパルガロがトップ10入り。

フリー走行1で13番手のアレックス・リンスは11番手。フリー走行1で7番手のダニロ・ペトルッチは12番手。

フリー走行1で10番手の中上貴晶は、0.909秒差の13番手だった。

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