FIM・CEV・レプソルの第7戦アルバセテ大会は今週末、アルバセテ・サーキットで開催。『Moto3™ Junior World Championship(Moto3™ジュニア世界選手権)』、『Moto2™ European Championship(Moto2™欧州選手権)』、『European Talent Cup(ヨーロピアン・タレント・カップ)』の3クラスに22か国から129名、地元スペインから45名、日本から5名が参戦する。
『Moto3™ Junior World Championship(Moto3™ジュニア世界選手権)』は、14か国から40名(スペイン16名、イタリア5名、イギリス4名、日本3名、マレーシア2名、チェコ2名、ベルギー1名、オーストリア1名、スイス1名、デンマーク1名、トルコ1名、インドネシア1名、オーストラリア1名、ブラジル1名)が参戦。
残り3レース、75ポイントのタイトル争いにおいて、総合1位ジェリミー・アルコバ(スペイン)は、前戦ヘレス大会で2位と3位を獲得したが、今季のレッドブル・ルーキーズ・カップでチャンピオンを獲得した総合5位カルロス・タタイがポールポジションから2連勝を挙げ、51ポイント差から37ポイント差の総合2位に浮上。
40ポイント差の総合3位チャビエル・アルティガス(スペイン)、49ポイント差の総合4位バリー・バルトゥス(ベルギー)、65ポイント差の総合5位山中琉聖(やまなかりゅうせい)までが、逆転の可能性が残っている。
ジュニア・タレント・チーム所属する総合6位の國井勇輝(くにいゆうき)は、右手骨折が原因で今週末も欠場。代役として、今季のブリティッシュ・タレント・カップでチャンピオンのスコット・オグデン(イギリス)が指名され、埜口遥希(のぐちはるき)、マックス・コック(イギリス)、ビル・ファン・エーデル(オーストラリア)、マリオ・アジ(インドネシア)と共に初めてのトラックに対して素早く順応し上位進出を狙う。
タタイ、バルトゥス、山中と共に『Moto3™クラス』への昇格がチームから発表された総合15位のマキシミリアン・コーフラと総合21位のジェイソン・デュパスキエ、第15戦タイGPに負傷代役として招集された総合8位のホセ・ジュリアン・ガルシア、総合9位のダビデ・ピッツォリ、総合11位のデニス・オンジュ、総合24位のケビン・ザンノーニに注目が集まり、総合26位有田光(ありたひかり)は、今季2度目のポイント圏内進出を目指す。
『Moto2™ European Championship(Moto2™欧州選手権)』は、14か国から34名(スペイン7名、イタリア6名、ドイツ3名、マレーシア3名、フランス2名、フィンランド2名、インドネシア2名、タイ2名、日本2名、イギリス1名、ベルギー1名、スイス1名、オーストリア1名、ポーランド1名)が参戦。
前戦で今季5勝目を挙げた総合1位のエドガル・ポンス(スペイン)に対して、総合2位に浮上したエクトル・ガルソ(スペイン)と総合4位のアレッサンドロ・ザッコネ(イタリア)らが挑戦。総合2位のニキ・トゥーリ(フィンランド)は負傷欠場。
レギュラー参戦の石塚健(いしずかたけし)と後半戦から参戦する羽田太河(はだたいが)は、初走行となる当地に素早く順応して、ポイント圏内の進出を目指す。
『European Talent Cup(ヨーロピアン・タレント・カップ)』は、18か国から56名(スペイン22名、フランス7名、イタリア5名、アメリカ3名、ドイツ2名、スイス2名、オランダ2名、マレーシア2名、イギリス1名、フィンランド1名、ポルトガル1名、チェコ1名、オーストリア1名、ハンガリー1名、スロバキア1名、オーストラリア1名、ブラジル1名、日本1名)が参戦。
総合1位イザン・グエバラ(スペイン)は、前戦ヘレス大会でタイトルを獲得。総合2位のダビド・アロンソ(スペイン)、総合3位のイバン・オルトラ(スペイン)、総合4位のフェルミン・アルデグエル(スペイン)、総合5位のホセ・アントニオ・ルエダ(スペイン)が残り2レースで総合2位を争い、総合9位から7位に浮上した佐古大次郎(さこだいじろう)は、今季3度目の表彰台を狙う。
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— FIM CEV Repsol (@CEVMotorcycle) October 8, 2019
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