『FIM Enel MotoE™ World Cup(FIM エネル MotoE™ワールドカップ)』の最終戦スペイン大会は週末、『MotoGP™世界選手権』最終戦バレンシアGPの併催として、サーキット・リカルド・トルモで開催。12チーム17名が9週間ぶりに集結する。
ミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリで開催された前戦イタリア大会で、総合6位のマッテオ・フェラーリが2番グリッドから2連勝を挙げ、ポイントリーダーに飛び出せば、総合2位のエクトル・ガルソが19ポイント差、総合3位ブラッドリー・スミスが24ポイント差で追う。
前戦の第1レースで接触転倒した総合8位のニキ・トゥーリは、左脚大腿骨を骨折したことから欠場。代役には元スーパースポーツ世界選手権王者のルーカス・マヒアスが指名されたが、9月下旬に参戦を予定していた世界耐久選手権の開幕戦に向けたテスト中に左手を骨折した総合5位のチャビエル・シメオンは、10月下旬に2度目の手術を受けたことから参戦は微妙。
今大会は前戦に続いて2レースを開催。15日に公式予選の『E-Pole』、16日に決勝レース1、16日に決勝レース2が実施される。
公式予選『E-Pole』は、セッション中に雨が降れば、即時に1人ずつのタイムアタックがキャンセルさせ、12分間のセッションが実施される。周回数は最大で6ラップ。
最終戦スペイン大会日程
11月14日(木)
14時00分(24時00分): トークショー
16時00分(24時00分): フリー走行1(30分間)
11月15日(金)
11時50分(19時50分): フリー走行2(30分間)
16時05分(24時05分): E-Pole公式予選(40分間)
11月16日(土)
16時15分(24時15分): 決勝レース1(7ラップ)
11月17日(日)
10時05分(18時05分): 決勝レース2(7ラップ)