オフィシャルテスト~ビニャーレスが2年連続の総合1番手に進出

2日間連続してヤマハ勢がトップ3に進出。リンス6番手、マルケス兄7番手、ロッシ9番手、ドビツィオーソ11番手。

最高峰クラスは20日、サーキット・リカルド・トルモでオフィシャルテスト2日目、最終日を実施。1日目2番手だった19年シーズン総合3位のマーベリック・ビニャーレスが67ラップを周回すると、56ラップ目に参加者唯一1分30秒台を突破して、昨年に続き2年連続して総合1番手に進出した。

14時の時点で気温17度、路面温度21度。ドライコンディションの中、1日目1番手のファビオ・クアルタラロは、64ラップを周回して0.164秒差の2番手に進出すれば、1日目3番手のフランコ・モルビデッリは、52ラップを周回して0.265秒差の3番手を維持。1日目9番手のバレンティーノ・ロッシは、68ラップを周回して0.932秒差の9番手。

1日目11番手のカル・クラッチローは、73ラップを周回。10コーナーで転倒を喫したが0.467秒差の4番手に浮上。

1日目5番手のマルク・マルケスは、71ラップを周回して0.707秒差の7番手。1日目23番手のアレックス・マルケスは、最多の79ラップを周回して2.386秒差の20番手。

1日目にニューエンジンが投入されて6番手と7番手だったジョアン・ミルとアレックス・リンスは、5番手と6番手に浮上。

1日目8番手のポル・エスパルガロは、10コーナーで転倒を喫したが、0.836秒差の8番手を維持。1日目13番手のイケル・レクオナは、14コーナーで2度目の転倒を喫して15番手。1日目21番手のブラッド・ビンダーは、10コーナーで初転倒を喫して2.518秒差に22番手。

1日目10番手のジャック・ミラーは、ドゥカティ・コルサからニューエンジンが投入され、1.005秒差の10番手を維持すれば、1日目4番手のアンドレア・ドビツィオーソは、42ラップを周回して11番手に後退。1日目に左肩の痛みを訴えて走行を中断したダニロ・ペトルッチは、クリニカ・モービルで治療に専念したため、走行をキャンセル。

最高峰クラスは、イベリア半島を南下して、第5戦スペインGPの開催地、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトに移動。25日から2日間のプライベートテストを実施する。

最高峰クラスは、イベリア半島を南下して、第5戦スペインGPの開催地、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトに移動。25日から2日間のプライベートテストを実施する。

RESULTS

24.99ユーロで提供中の『ビデオパス』では、11月25日から2日間、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで開催される『MotoGP™クラス』のプライベートテストから連日1時間半の『アフター・ザ・フラッグ』を生中継で配信。