キロンサルーのシーズンメディカルサービス

19年シーズンは述べ124人に対応。38人が病院に搬送され、21人が手術。

スペイン・バルセロナの病院、『Quirónsalud(キロンサルー)』は、『MotoGP™ Medical Services(メディカルサービス)』としてチャンピオンシップを医療面からサポート。19年シーズンは『MotoGP™クラス』、『Moto2™クラス』、『Moto3™クラス』、さらに併催された『MotoE™ワールドカップ』、『イデミツ・アジア・タレント・カップ』、『ブリティッシュ・タレント・カップ』、『レッドブル・ルーキーズ・カップ』を支援した。

全19戦が開催された3クラスは、シーズンを通じて971回の転倒数を記録。124人がサーキット内のメディカルセンターで検査を受け、38人が精密検査を受けるためにサーキット近郊の病院に搬送。その内21人が搬送先の病院、またはバルセロナ市内の大学病院で手術を受けた。

メディカルディレクターのアンヘル・チャルテルは、「ライダーが速ければ、転倒が発生し、我々のサポートを必要とする場合、我々は彼ら以上に素早く対応する必要があります。早急な対応と同時に最高の治療手段を提供します。」

「我々は病院の救急隊員のように出動し、2台の集中治療車はあらゆる病理(頭蓋、胸部、心臓、腹部、血管、外傷)に対処できるハイレベルの機器が装備されていることから、トラック上で最善の応急処置をする準備が整っています」と説明。

MotoGP™ Medical Services』は、2月に開催された今年最初のオフィシャルテストに続き、最終戦バレンシアGPの間にもレギュラーライダーたちのメディカルチェックを実施していた。

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