シェイクダウンテスト~2月2日から3日間開催

エスパルガロ弟、オリベイラ、マルケス弟、ビンダー、レクオナ、ロレンソ、ペドロサ、ブラドル、中須賀、野左根、サバドーリらが参加。

最高峰クラスのシェイクダウンテストは、2月2日から3日間、第19戦マレーシアGPと今年最初のオフィシャルテストの開催地、セパン・インターナショナル・サーキットで開催。6メーカーのテストライダーたちをはじめ、コンセッションの優遇を受けるアプリリア、KTM、20年シーズンのルーキーたちがテストを開始する。

20年シーズンにデビューする3人の新人、アレックス・マルケスブラッド・ビンダーイケル・レオクナは参加を予定。中量級王者のマルケス弟は、4日にインドネシアの首都ジャカルタで所属するレプソル・ホンダの発表会に出席することから2日間の参加となり、レクオナは1月7日に腕上がりの症状を解消するために手術を受けた右前腕の回復具合を確認する。

コンセッションの優遇を受けるアプリリアは、2年前までスーパーバイク世界選手権、昨年『MotoE™ワールドカップ』にフル参戦したロレンソォ・サバドーリを招集。19年型から乗り始めれば、暫定的資格停止処分を受けているアンドレア・イアンノーネの代役としてテストライダーのブラッドリー・スミスは、レギュラーライダーのアレイシ・エスパルガロと共にオフィシャルテストからテストを開始。新車のシェイクダウンが予定されている。

KTMは、2人の新人に加え、レギュラーライダーのポル・エスパルガロミゲール・オリベイラ、テストライダーのダニ・ペドロサもテストを開始。2年目のオリベイラは、11月3日に第12戦イギリスGPの転倒が原因で手術を受けた右肩と第17戦オーストラリアGPのハードクラッシュで靭帯を損傷した両手首の回復具合をチェックする。

ヤマハのテストライダーに就任することが発表されたホルヘ・ロレンソは、中須賀克行野左根航汰に合流。16年11月の最終戦バレンシアGP以来、3年3か月ぶりにヤマハのプロトタイプマシンを走らせる。

HRCのテストライダー、ステファン・ブラドルは、1月22日から2日間、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトでプライベートテストを実施。特徴が異なるトラックでテストプログラムを継続すれば、ドゥカティのミケーレ・ピロとスズキのシルバン・ギュントーリは、ウインターブレイク期間中に開発が進められたデスモセディチGP20とGSX‐RRのテストプログラムを再開する。

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VideoPass』では、シェイクダウンテストとオフィシャルテストの動画を配信。