フィンランド人ライダー、トゥーリが負傷から復帰

左大腿骨骨折から復帰するオープニングレースの勝者がアジョ・モータースポーツから参戦。

アジョ・モータースポーツは30日、開催2年目を迎えるエレクトリックバイクのワンメイクカップ、『MotoE™ワールドカップ』に向けて、24歳のフィンランド人ライダー、ニキ・トゥーリを継続して起用することを発表。フィンランドの建設機械製造会社、アバントの支援が受けられることも同時に発表された。

開催元年の開幕戦ドイツ大会でポールポジションから優勝を挙げ、幸先のスタートダッシュを決めたトゥーリだったが、ミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリで開催された第3戦イタリア大会の第1レースで他車との接触が原因で転倒を喫した際に左大腿骨と左手首を骨折したことから、その後のレースを欠場していたが、3か月後の12月からバイクに乗り始めていた。

20年シーズンの『MotoE™ワールドカップ』は、スペインGPの併催として、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで開幕戦を迎え、全5戦7レースが予定されている。

Calendar 2020 MotoE en
VideoPass』では、『MotoE™ワールドカップ』の公式予選と決勝レースを生中継で配信。