軽量級のオフィシャルテスト2日目は20日、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで行われ、初日総合5番手だったガブリエル・ロドリゴが昨年樹立されたベストレースラップ(1分46秒365)とオールタイムラップレコード(1分45秒745)、初日の1番時計(1分45秒485)を非公式ながら大きく上回るトップタイム(1分45秒170)をマーク。2日間の総合1番手に浮上した。
ドライコンディションの中、2日目最初のセッションとなったセッション4で1番手に進出した初日総合2番手のジョン・マックフィーが0.005秒差の総合2番手を維持すれば、セッション5で今回2度目の1番手に飛び出した初日総合3番手の小椋藍は、0.192秒差の総合3番手を維持。
初日総合1番手のセルジオ・ガルシアは6番手に後退したが、セッション1のタイムで総合4番手。
初日総合6番手の鈴木竜生は、0.316秒差の総合5番手に浮上。初日総合20番手の佐々木歩夢は総合14番手、初日総合23番手の鳥羽海渡は総合20番手、初日総合25番手の國井勇輝は総合25番手、初日総合18番手の山中琉聖は総合26番手。
ニッコロ・アントネッリ、アロンソ・ロペス、ジャウメ・マシア、ステファノ・ネパが転倒。アルベルト・アレナスは2度の転倒を記録した。
オフィシャルテストは、21日まで当地で開催。
『VideoPass』では、2月19日からヘレス・サーキット、2月28日からロサイル・インターナショナル・サーキットで開催されるオフィシャルテストの動画を配信。