国際モーターサイクリズム連盟と『FIM CEV REPSOL』は13日、20年シーズンの『Moto3™ Junior World Championship(Moto3™ジュニア世界選手権)』、『Moto2™ European Championship(Moto2™欧州選手権)』、『European Talent Cup(ヨーロピアン・タレント・カップ) 』の暫定エントリーリストを発表。
『Moto3™ Junior World Championship(Moto3™ジュニア世界選手権)』
14か国から41名(スペイン14名、イタリア7名、日本3名、オーストラリア3名、イギリス3名、フランス2名、チェコ2名、ドイツ1名、ポルトガル1名、デンマーク1名、マレーシア1名、タイ1名、インドネシア1名、ブラジル1名)がレギュラーライダーとしてエントリー。
19年シーズンの王者ジェリミー・アルコバを筆頭に総合2位のカルロス・タタイ、総合4位のバリー・バルトゥス、総合5位の山中琉聖、総合7位の國井勇輝、総合10位のダビデ・ピッツォリ、総合12位のデニス・オンジュ、総合17位のマキシミリアン・コーフラ、総合21位のジェイソン・デュパスキエら9名が『Moto3™クラス』に昇格。
総合3位のチャビエル・アルティガス、総合6位のダニエル・オルガド、総合8位のホセ・フリアン・ガルシア(カタールGPの代役参戦)、総合28位の有田光らが継続参戦。
『Moto3™クラス』から真崎一輝(まさきかずき)とビセンテ・ペレスが復帰すれば、『European Talent Cup(ヨーロピアン・タレント・カップ) 』から王者イサン・グエバラをはじめ、総合3位のフェルミン・アルデゲル、総合4位のホセ・アントニオ・ルエダ、総合6位のディオゴ・モレイラらが昇格。
アジア・タレント・カップとブリティッシュ・タレント・カップの出身者で結成されるジュニア・タレント・チームからビル・ファン・エーデル、マリオ・アジ、マックス・コックが継続。イデミツ・アジア・タレント・カップで総合2位に進出した松山拓磨(まつやまたくま)と総合5位のタットチャコーン・ブーシュリ、ブリティッシュ・タレント・カップ王者のスコット・オグデンが初参戦する。
『Moto2™ European Championship(Moto2™欧州選手権)』
5名のスーパーストック600を含む23名が13か国(ドイツ4名、イタリア4名、イギリス2名、スペイン2名、タイ2名、日本2名、マレーシア1名、アンドラ1名、オーストリア1名、スイス1名、フィンランド1名、ポーランド1名、アメリカ1名)から集結。
19年王者のエドガル・ポンス、総合2位のエクトル・ガルソ、総合10位のカスマ・ダニエル・ビン・カスマユディン、総合14位のアンディ・ファリド・イズディハールが『Moto2™クラス』に昇格すれば、総合3位のアレッサンドロ・ザッコーネ、総合5位のニキ・トゥーリ、総合9位のケミン・クボ、総合15位のアダム・ノルディン、総合25位の石塚健(いしずかたけし)が継続参戦。
昨年後半戦から参戦を開始しながら、負傷欠場を強いられた羽田太河(はだたいが)がフル参戦を開始。
『FIM Enel MotoE™ World Cup(FIM エネル MotoE™ワールドカップ)』にフル参戦するザッコーネ、トゥーリ、アレハンドロ・メディナ、チャビエル・カルデルスはダブル参戦。
『European Talent Cup(ヨーロピアン・タレント・カップ) 』
開催4年目は15か国から48名(スペイン17名、フランス7名、アメリカ4名、オランダ3名、ポーランド3名、イタリア3名、ドイツ2名、オーストラリア2名、カナダ1名、イギリス1名、マレーシア1名、スロバキア1名、スイス1名、日本1名、コロンビア1名)がレギュラー参戦を予定。
19年シーズンに総合5位を獲得したダビド・アロンソ、総合7位の佐古大次郎(さこだいじろう)、総合8位のアドリアン・クルセスが継続参戦する。
20年シーズンはスペインで5戦、ポルトガルで2戦、イタリアで1戦を開催。
4月26日:開幕戦ポルトガル・アルガルヴェ大会
5月24日:第2戦スペイン・バレンシア大会
6月14日:第3戦スペイン・バルセロナ大会
7月5日:第4戦ポルトガル・エストリル大会
7月19日:第5戦スペイン・アラゴン大会
9月12日:第6戦イタリア・ミサノ大会*
10月11日:第7戦スペイン・ヘレス大会
11月8日:最終戦スペイン・バレンシア大会
*『Moto3™ジュニア世界選手権』のみ開催。
初めてのアクセスですか?登録