マルケス弟のデビューウィンはビアッジ以来?

最高峰クラスでのデビューウィンは、マックス・ビアッジの98年鈴鹿以来。

MotoGP™ Virtual Race(バーチャルレース)』の第1ラウンドは、イタリアGPの開催地、ムジェロ・サーキットことアウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロで行われ、レプソル・ホンダ・チームから最高峰クラスに初参戦する中量級王者のアレックス・マルケスこと『Marquez_73』が4番グリッドから優勝を挙げた。

「大会前、僕自身が特に1ラップで最速者でないことが分かっていたから、目標は可能な限り一貫して走ることだった。ペッコ(フランチェスコ・バグナイア)がアラビアータ2で転ぶまで、特に序盤はナイスなバトルができた。セットアップの助言をくれた『Moe27』(LCR・ホンダ・カストロールが20年シーズンに起用するインドネシア人プレイヤー)に感謝したい。」

「実はその助言をマルクに伝えなかった。チームメイトだけど、ライバルだからね。早く次のレースがしたいから、ドルナに参戦希望を伝えよう」と、勝因を語り、次戦への出場を熱望した。

チームメイトのマルク・マルケスこと『MM_ninetythree』は、5番グリッドから3ラップ目に転倒を喫したが、ポジションをキープする5位でフィニッシュ。

「僕の唯一のチャンスは転ばないが条件だった。グッドなスタートでリズムを掴み始めたところで転んでしまった。5番グリッドからスタートして、5位でフィニッシュ。僕のホンダで僕の走り方なら、ムジェロのトップ5入りはOKだ」と、第1ラウンドの感想を語った。

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