ドルナスポーツがチームに財政支援

財政面の保証及び存続の確保を目的にインディペンデントチームに前払いを予定。軽中量級のチームにも支援金。

ドルナスポーツは3日、新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中の人々や産業界、『MotoGP™世界選手権』を含むスポーツ界にも大きな影響を与えていることから、国際モーターサイクリズム連盟(FIM)の合意とブリッジポイント・キャピタル及びCPPインベストメントの全面的なコミットメントにより、我々のスポーツの歴史において、最も困難な時期に『MotoGP™クラス』のインディペンデントチーム、『Moto2™クラス』、そして『Moto3™クラス』に参戦するチームに対して支援することを発表。

国際ロードレーシングチーム連盟(IRTA)を通じて、『MotoGP™クラス』のインディペンデントチームには、シーズン再開の有無に関わらず、財政面の保証と共に将来の存続を確保するため、4月、5月、6月に相当の前払いを支払い*、『Moto2™クラス』と『Moto3™クラス』に参戦する全チームに対しては、支援金の支払いが既に完了。さらなる対策を検討する。

ドルナスポーツは、この危機が開催日程の修正だけとなるように業務を継続する。

* ドルナスポーツは、16年7月に国際ロードレーシングチーム連盟及び『MotoGP™クラス』のインディペンデントチームとの間で17年から21年まで5年間の財政支援に関する契約を締結。

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