スミスの代役はヤコブ・コーンフィール

経済的な問題を理由に軽量級の継続参戦を断念していたチェコ人ライダーを起用。

ウイズユー・モータースポーツは29日、開催2年目を迎える『FIM Enel MotoE™ World Cup(FIM エネル MotoE™ワールドカップ)』の参戦に向けて、ヤコブ・コーンフィールを起用することを発表した。

今年の3月10日、開催1年目に総合2位を獲得したブラッドリー・スミスの継続起用を発表し、同月にヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで開催されたオフィシャルテストに参加。しかし、テストライダーとして所属するアプリリア・レーシング・チーム・グレシーニから出場停止中のアンドレア・イアンノーネの代役に指名され、『MotoGP™世界選手権』のスペインGPとアンダルシアGPに参戦することが決まったことから、併催の開幕戦スペイン大会と第2戦アンダルシア大会を欠場する予定だった。

27歳のチェコ人ライダーは、2020年シーズンにボエ・スカル・ライダー・ファーチレ・エネルギーからの参戦を予定していたが、1月20日に経済的な問題を理由に参戦を断念。

開幕直前の7月15日に予定されているオフィシャルテストでエネルジカのエレクトリックバイクを初試乗する。

MotoE™ワールドカップ開催日程
7月19日:スペイン大会
7月26日: アンダルシア大会
9月13日:サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニ大会
9月19日: エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニ大会
9月20日: エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニ大会
10月10日: フランス大会
10月11日: フランス大会

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