マルケス兄が転倒で右腕の上腕骨を骨折

転倒が原因で負傷。早ければ、21日にバルセロナ市内の大学病院で手術。

レプソル・ホンダ・チームマルク・マルケスは、2020年シーズンのオースニングとなった第2戦スペインGPの決勝レースで3番手を走行していたした22ラップ目、ラスト4ラップの3コーナーでハイサイドから転倒。

サーキット内のメディカルセンターからヘレス市内の病院に搬送され、精密検査を受けた結果、右腕の上腕骨骨折が判明。橈骨神経麻痺の可能性があり、12時間の監視体制の下で入院。その後、明日20日にヘレスからバルセロナに移動し、21日に市内の大学病院で手術を受けることになった。

チャンピオンシップのメディカルスタッフ、チャビエル・ミル医師は、「直接の外傷を負いました。タイヤが激突したようです。それが原因で上腕骨を完全に骨折しました、完全にずれていませんが、麻痺している可能性があります。最終的な治療のためにバルセロナに移動できると決まれば、ここで固定します」と、説明。

メディカルディレクターのアンヘル・チャルテは、「明日、問題が発生しなければ、ミル医師がマルクと一緒に移動し、上腕骨の外科的治療をします。復帰が次戦になるのか、チェコ、オーストリアになるのか答えられません」と、付け加えた。

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